6-3制の小学校・中学校から,4-3-2区分の9年制義務教育学校へ

新着情報



夏休みまであと少しですが、8年生では8月末に行われる林間学舎に向けて準備が進んでいます。係活動では班長や風紀係、衛生係など、一人一人がいろいろな役割を担って3泊4日の宿泊学習に挑みます。
今日は3日目の蓼科山登頂後のキャンプファイヤーで行うフォークダンスの練習を行いました。7年生での臨海学舎でもフォークダンスをしましたが、1年たってより上手に踊れるようになっているかと思いきや、そうでもなく、みんなで踊りながら思い出していました。



海浜学習二日目
本日は,手延べそうめん館,西山麺業さんにて手延べそうめんについて教えていただきました。
さらに,はしわけ体験,その後,試食までさせていただきました。
もちもちの冷えた手延べそうめんがとても美味しかったです。




昨日の醤油と同じように手延べそうめんも400年ほど前,江戸時代に小豆島へ伝えられたそうです。
手延べそうめんをつくる過程やなぜごま油なのかなど,詳しく教えていただきました。
昨日の醤油とと合わせると400年前の大阪城との関係や気候との繋がりが見えてきます。
明日は,オリーブについて学びます。
オリーブは醤油や手延べそうめんとは,由来やタイミングが違うようです。
楽しみです。



手延べそうめん館のある,ふるさと村ではカヤック体験にもチャレンジしました。
漕ぎ出してすぐにすいすい進む生徒もいれば,その場でくるくる回っている生徒もいました。
けれど後半はコツをつかんで,楽しそうに水上散歩を楽しむことができました。

海浜学習二日目もよく学び、よく楽しむことが出来ました。



5年生の総合的な学習の時間では「土地を捉える」ことに取り組んでいます。
具体的には「今の京都」を地形・気候,歴史,他の地域との交流など様々な視点で捉え,その上で「未来の京都」へ向けて考えるといった内容です。
そのとき,どれだけ深く「その土地の像を捉えるか」がポイントになります。
社会科の「暖かい土地のくらし」では,沖縄について,地形や気候,そこから農作物や歴史と様々な視点で捉える学びを経験しました。それを活かし,今回の海浜学習では「小豆島ってどんなところだろう」をスタートにいろいろな視点で小豆島像を捉えよう,という学びです。



1日目は天狗岩丁場や寒霞渓,ヤマロク醤油さんを巡りました。
有名な特産品の醤油や手延べそうめんを調べていくと共に400年ほど前に小豆島に伝えられたことが分かります。
その頃何があったのか…
するとこの岩石や岩丁場と大阪城石垣との繋がりが見えてきます。


ヤマロク醤油さんでは木桶による醤油づくりについて,携わる方の実際の声を聴かせていただきました。
新しく造られた木桶や150年選手の現役の木桶,醤油酵母の香り,この場でしか味わうことのできない体験をさせていただきました。
大人数でしたが,グループごと丁寧に醤油づくりの魅力をお伝えいただき,大変ありがたく貴重な経験になりました。


最後はホテル前のエンジェルロード。ただし,この日は満潮でロードはありませんでした。
ロードが現れる明日の散策が楽しみです。
海浜学習二日目。
本日は,カヤックでアクティビティを楽しみつつ,醤油とともに有名な手延べそうめんについて学びます。
楽しみです。



 7月16日(火)に総合学習(エネルギー)の特別授業が行われました。今回の講師は、大阪公立大学で放射線などの研究をされている秋吉優史先生で、講堂で2時間の授業をしていただきました。
 エネルギーの学習において、放射線という言葉がよく登場しますが、少々理解が難しい分野です。しかし、秋吉先生は特別な装置や機械を使い、放射線のアルファ線やガンマ線などを実際に見せてくださったり、身の回りのさまざまなものの放射線を測定させてくださったりしました。その結果、生徒たちは放射線についてより深く理解することができました。
 専門家の先生から直接お話を聞くことで、難しいと感じていたことが理解しやすくなります。このような特別な機会を活かし、生徒たちが探究活動に積極的に取り組んでいく姿勢が育まれることを願っています。学校全体でこのような高度な学習機会を提供し続けることで、生徒たちの知的好奇心をさらに引き出していきたいと思います。




 7月1日(月)から3日(水)にかけて、当校はTOEFLテストを開発するEducational Testing Service (ETS) の研究に協力しました。これは、ETSによって新しく開発されているテストのパイロットテストであり、テストを受験した後、生徒たちは各問題に対するコメントを提供し、自らの視点からのフィードバックを送信しました。
 この協力は、ETSや世界中で展開されているTOEFLの最新の研究開発において、大変貴重な貢献となります。本校からは、8・9年生の約180名の生徒と2名の教員が参加し、最新の教育技術や評価方法に対するデータを提供しました。ETSの研究協力に参加することで、本校は評価方法に関する重要なデータを提供し、国際的な教育評価の向上に貢献しています。
 TOEFLは単なる英語の理解力を測るテストではなく、実際に英語を使ってどれだけコミュニケーションや問題解決ができるかを評価するテストです。本校では7年前から中高等部の生徒全員がTOEFLテストを受験することで、実践的な英語運用能力を向上させる取り組みを行っています。
 本校は今後も、最新の教育技術や国際的な教育評価に対応し、生徒たちの成長と発展を支援していきます。