6-3制の小学校・中学校から,4-3-2区分の9年制義務教育学校へ

新着情報 - 初等部給食室から


 6月18日の給食は【世界の味めぐり「オーストラリア」】でした。献立名は「ミルクパン」「チキンパルミジャーナ」「ゆでやさい」「インゲン豆とハムのスープ」「牛乳」「チョコプリン(豆乳プリン)」です。
 「チキンパルミジャーナ」はチキンカツにトマトで作ったソースをからめ、たっぷりとチーズをトッピングした料理です。給食では、アレルギーの人も食べられるように、チーズは教室で後からかけるようにしました。アレルギー児童がいるクラスでは、チーズを開ける前に、アレルギー児童の配膳を完了し、その後、チーズをかけてもらうようにしました。
今年初めての世界の味めぐり料理。異国の料理ですが、しっかりと食べてくれていました。チキンパルミジャーナはミルクパンに挟んで、オリジナルのチキンパルミジャーナサンドを作って食べている児童もいましたよ。約1500個あった鶏肉は完売です。
 また、今年度、初めての給食委員による放送がありました。オーストラリアについて調べ、打ち合わせをして、練習して、当日に挑みました。少し緊張気味の子どもたちでしたが、はっきりと、大きな声で放送してくれましたよ。給食クイズ、各クラスで書いてくれている給食の感想も紹介してもらいました。
 今回は、頑張ってくれた給食委員の放送の様子と、2年生の給食準備、給食時間の写真です。2年生になり、給食当番は、ごはんやおかずを給食室から教室がある3階まで運んでいます。4月当初は見ていて危なっかしいところもありましたが、少しずつ慣れてきて、重たい食缶も頑張って運んでくれています。


5月20日の給食は【宮崎県の郷土料理】でした。献立名は「麦ごはん」「チキン南蛮に豆腐のタルタルソース」「ゆで野菜」「牛乳」デザートには「日向夏ゼリー」です。
「チキン南蛮」は本来、衣とタルタルソースに卵を使いますが、給食では卵アレルギーの人も食べられるように、卵を使わずに作りました。衣は小麦粉と片栗粉をミックスしたものを使い、タルタルソースは豆腐を使って作りました。
「冷汁」は本来タイやアジを素焼きにして、身をほぐして作りますが、給食では、昆布とかつおでとった出汁に宮崎県生産1位のきゅうりと大葉、ごまを入れてシンプルにつくりました。ごはんにかけて食べるよ~と伝えると、お茶漬けのように食べていましたよ。これから暑い季節にはもってこいの料理です。
1年生にとっては初めての郷土料理。見慣れない食事だけど食べられるかな?と思いましたが、杞憂でした。教室に様子を見に行くと、しっかりと食べて、デザートのゼリーを美味しそうに「甘い~」「ちょっと酸っぱい~」と美味しそうに食べていました。4月から給食が始まり、約1カ月が経ちますが、今年の1年生は、しっかり食べて頑張っています。4月当初、野菜がほとんど残っていた児童も、給食時間中に頑張ってチャレンジする姿が見られます。今回はそんな1年生の給食風景です。向かい合わせで、友達や実習生の顔を見ながら食べる給食はとっても楽しそうです。