6-3制の小学校・中学校から,4-3-2区分の9年制義務教育学校へ

新着情報 - 初等部給食室から


 11月16日(木)の献立は、麦ごはん(梅ふりかけ)、牛乳、鰯の南蛮漬け、紅葉見汁、フルーツポンチでした。
 楓の葉の形に切った人参を使用するなど工夫し、献立全体で色づいた秋の山を再現しました。フルーツポンチにはアセロラを使用しましたが、甘酸っぱい味を気に入ったようで『とてもおいしい』『また給食にだしてほしい』と報告してくれる子どもがたくさんいました。

【鰯の南蛮漬け】
■材料(1人分)
鰯の開き・・・50g
塩・こしょう・・・適量
片栗粉・・・5g
揚げ油・・・適量

玉ねぎ(粗みじん)・・・20g
赤パプリカ(粗みじん)・・・2g
黄パプリカ(粗みじん)・・・2g
炒め油(米ぬか油)・・・1g
酢・・・2g
三温糖・・・1g
濃い口醤油・・・1g
かつおだし・・・15g

■作り方
① 鰯に塩・こしょうをふり、少し時間をおく。
② 片栗粉をまぶし、熱した油で揚げる。
③ 炒め油で、玉ねぎ、パプリカを軽く炒め、調味料、かつおだしと合わせる。
④ ②と③を合わせ、30分程度時間をおく。



 10月31日はハロウィン献立で、味付けコッペパン、牛乳、かぼちゃのミンチサンドフライ、ABCミネストローネ、ハロウィンデザートでした。今日はどれも人気のメニューでしたが、1番人気はABCミネストローネだったようです。今年度の新メニューとして誕生したABCスープに少しアレンジを加えたメニューで、給食室で鶏ガラからとっただしとトマトがマッチして、すっぱすぎないまろやかなミネストローネとなりました。

【ABCミネストローネ】
■材料(1人分)
ウインナー(5mmカット)・・・5g
大豆(ゆでたもの)・・・5g
キャベツ(8mmカット)・・・20g
玉ねぎ(くし切り)・・・420g
赤パプリカ(3mmカット)・・・3g
人参(いちょう切り)・・・7g
マカロニ(アルファベットマカロニなど)・・・7g
トマトピューレ・・・7g
トマト(細かく刻む)・・・20g
にんにく(みじん切り)・・・0.5g
オリーブオイル・・・1g
塩・こしょう・・・適量
鶏ガラスープ・・・70cc

■作り方
①鍋にオリーブオイルを熱し、にんにくを炒め、香りがでてきたらウインナーを炒める。
②①の中に鶏ガラスープを入れ、沸騰したら、大豆・キャベツ・玉ねぎ・赤パプリカ・人参を入れる。
③トマトピューレ、トマトを入れ煮込む(灰汁をすくう)
④マカロニを入れ、塩コショウで味を調節する。(マカロニは大きさにより下茹でが必要な場合があります。)



 9月28日の献立は、麦ごはん、牛乳、豆乳風味のポークカレー、もやしとわかめのサラダでした。
本校ではカレーもシチューと同様に、できるだけ多くの子どもが食物アレルギーを気にせずに、みんなと同じ給食が食べつことができるように工夫しています。給食室でルウからつくっていますが、小麦粉、バター、牛乳は使わずに米粉、マーガリン、豆乳を使用しています。



 料理の基本となるだしにもこだわっています。化学調味料は使用せずに、和風だしは、かつおぶし、こんぶ、にぼしを使用し、洋風・中華だしは、鶏ガラからだしをとっています。今回のカレーも鶏ガラスープを使用したので、とても味わい深い仕上がりとなりました。

【豆乳風味のポークカレー】
■材料(1人分)
★豆乳・・・10g
★マーガリン・・・3g
★米粉・・・5g
★米ぬか油・・・3g   (★はルウの材料)
豚肉(モモ肉)・・・30g
しょうが(みじん切り)・・・0.5g
にんにく(みじん切り)・・・0.5g
炒め油・・・適量
じゃがいも(一口大)・・・30g
人参(いちょう切り)・・・10g
玉ねぎ(くし切り)・・・40g
鶏ガラスープ・・・70g
りんご(すりおろし)・・・4g
塩・・・ひとつまみ
カレー粉・・・0.6g
オールスパイス・・・0.1g
ローレル、カルダモン、クミン・・・少量
濃口しょうゆ・・・1.5g
ケチャップ・・・9g
ウスターソース・・・1g

■作り方(①~②はルウの作り方)
①フライパンを熱し、マーガリンを溶かし入れ、米ぬか油、米粉をいれる。
②ダマにならないようにまぜ、豆乳を2回にわけて入れる。
③鍋に炒め油を熱し、しょうが・にんにくを入れ、香りがでてきたら豚肉を入れる。
④じゃがいも、人参、玉ねぎを入れ、柔らかくなるまで加熱する。
⑤鶏ガラスープをいれ、調味料を入れる。
⑥ルウを入れ、焦げないように注意して加熱する。



9月20日(水)の献立は、ごはん、牛乳、麻婆茄子、春雨の中華風サラダでした。
麻婆茄子には、加茂茄子を使用しました。



今年度は、伝統ある京都の食文化を子どもたちに伝えるために、旬の京野菜を取り入れた『京野菜の日給食』を月一回行っています。各教室を巡回していると「いつもの茄子と歯ざわりが違っておもしろい」「甘くておいしい」などの声が聞かれ、食缶をピカピカにしてくれたクラスがたくさんありました。

【麻婆茄子】
■材料(1人分)
豚ミンチ・・・20g
茄子(一口大)・・・50g
玉ねぎ(粗みじん切り)・・・20g
しいたけ(スライス)・・・5g
葉ねぎ(小口切り)・・・2g
にんにく(みじん切り)・・・0.5g
しょうが(みじん切り)・・・0.5g
厚揚げ(一口大)・・・30g
人参(短冊切り)・・・5g
ピーマン(千切り)・・・5g
炒め油(米ぬか油)・・・適量
水・・・20cc
塩・・・ひとつまみ
こしょう・・・少々
濃口しょうゆ・・・3g
三温糖・・・1g
オイスターソース・・・1g
★片栗粉・・・1g 
★水・・・適量 (★水溶き片栗粉)

■作り方
①厚揚げの油抜きをする。
②鍋で油を熱し、にんにくとしょうがを香りが出るまで炒める。
③豚ミンチを入れ、色が変わるまで炒める。
④厚揚げ、人参、玉ねぎ、しいたけ、ピーマン、茄子の順番に鍋に入れ炒める。
⑤水を入れ、ひと煮立ちしたら調味料を入れる。
⑥具がやわらかくなっている事を確認し、水溶き片栗粉でとろみをつける。
⑦葉ねぎを入れる。



 9月15日(金)の献立は、どんどろけごはん、牛乳、しそ風味和え、もやしとベーコンのみそ汁でした。
 今年度は、給食を通じて全国の郷土食を知ってもらい、地域の歴史文化、自然風土などの理解を深めることを目的に、『郷土食めぐり給食』を月一回行っています。今月は、鳥取県がテーマで『どんどろけごはん』を提供しました。『どんどろけ』とは、鳥取県の言葉で雷という意味です。豆腐を炒める時に雷のような音を発するため、この名前が付いたそうです。

【どんどろけごはん(まぜごはん)】
■材料(1人分)
ごはん・・・茶碗1杯分
木綿豆腐・・・15g
ごぼう・・・5g
油揚げ・・・3g
人参・・・3g
葉ねぎ・・・3g
炒め油(米ぬか油)・・・適量
うすくちしょうゆ・・・3g

■作り方
①フライパンで油を熱し、木綿豆腐を炒める。
②そのほかの具材を炒め、うすくちしょうゆで味付けする。
③人数分のごはんとまぜごはんの具をボウルなどをつかって混ぜ合わせる。