初等部給食室から NEW
世界の味めぐり『スペイン』






6月12日(木)は世界の味めぐり『スペイン』でした。朝、8時に開門するときにはたくさんのこどもたちが長蛇の列をなして待っています。登校してきたこどもたち、看板に目をやり、今日はスペイン?!やった~と喜んでくれていました。中には、「ぼく、スペイン語わかる!アホはにんにくだよ!」と教えてくれる子もいましたよ。
献立は「バレンシア風パエリア,ソパ・デ・アホ,カクテルゼリー,牛乳」です。「パエリア」はお米から炊きたいところですが、給食室で全員分炊く事はできないので、とり肉や野菜などで具材を炒めて、サフランのかわりに、カレー粉とターメリックで黄色く色づけし、ごはんに混ぜ込みました。しっかりとごはんに味がなじんでいて、色もとってもきれいにしあがりましたよ。食べやすく、子どもたちにも大好評!またつくって~とリクエストがあがるほどでした。「ソパ・デ・アホ」はにんにく(アホ)のスープです。硬くなったパンを煮込んでおいしく食べられるようにした料理です。今回はパンのかわりに、パン粉を炒っていれました。デザートはぶどう、マスカットのゼリーをワインにみたてて用意しました。暑くなってきた時期だったので、冷たいゼリーは好評でした。
また、給食委員さんによる放送では、スペインの国のこと、料理のこと、芸術のことと多彩な魅力を伝えてくれました。もちろん、クイズは大盛り上がり♪また、スペインの給食の感想も伝えてくれてくれ「おいしい」だけでなく、見た目や食感など五感を使って味わった給食を上手に表現してくれていましたよ。