6-3制の小学校・中学校から,4-3-2区分の9年制義務教育学校へ

新着情報




 現在、本校では教育実習が行われています。本校の卒業生も含め、教職を志す学生たちが、子どもたちとのふれあいや実際の教育現場での体験を通して学びを深めています。本校は国立の教育大学の附属校として、次世代の教員を育てる役割も担っています。大学で最新の教育理論や指導法を学んできた実習生が、現場での指導経験を重ねることで、学びを実践につなげています。また、大学の教員とも連携を図りながら、実習が子どもたちにとっても実りある時間となるよう心がけています。
 進路の選択を迎える9年生の生徒たちにとっても、年齢の近い“お兄さん・お姉さん”との関わりは新鮮で、さまざまな刺激を受けているようです。昼休みに一緒に食事をとったり、大学生活や趣味の話を聞いたりする中で、普段の授業とはひと味違った学びの時間が生まれています。本校を卒業した学生も母校実習として来ており、かつての学校生活を懐かしく語る姿は、在校生にとって「自分たちもこんなふうに成長できるのだ」と思える良いきっかけになっています。身近な先輩として親しみやすく感じられるようで、会話も自然と弾んでいます。
 限られた期間ではありますが、本校での経験が実習生の成長につながるとともに、生徒たちにもよい影響を与えてくれることを願っています。




スポーツテストを行いました!
種目はシャトルラン、立ち幅跳び、上体起こし、反復横跳び、長座体前屈です。
スポーツテストは自分の体力・成長を知るためのテストであるということや、全力を尽くして挑戦しようというお話をしました。
全ての種目で子どもたちは「2年生の時よりも記録をのばす!」「〇回はいきたい!」とはりきって挑んでいました。
また、お友達が頑張っている姿を見て「頑張れ!」「あともうちょっと!」と励ましている子もたくさんいて大盛り上がりの様子でした。






新しい1年生、新しい制服が板についてきた5年生、新しい7Dのメンバー、それぞれ進級して少し先輩らしくなった「に組・D組」で、縦割り活動の1回目のスマイルフレンドタイムをおこないました。

9年生を中心に司会をふくめ会を運営しました。互いに自己紹介をしたあと、
8D考案・主催のゲームや、9年生からの学習旅行の報告会などさまざまなプログラムがありました。

これからスマイルフレンドタイムをふくめ、さまざまな行事や交流でともに過ごしていきます。
この1時間のために5~9年生が教室を本当に華やかで素敵な空間にしてくれていたあたたかな雰囲気が今日のスマイルフレンドタイムをすてきなものにする一助になっていたのだと思います。




 本校の学友会(生徒会)が主催する全校集会で、9年生のMさんとKさんが、沖縄への学習旅行について後輩たちに発表しました。平和学習の一環として訪れた沖縄では、戦争の歴史や現地の方々の思いに直接触れ、深く平和について考える機会を得たこと、また読谷村での民泊では、温かく迎えてくださった地域の方々と交流し、人とのつながりの大切さを実感したことなどを、自分の言葉で語ってくれました。さらに、美しい沖縄の海で仲間と過ごした時間や、9年間の集大成として臨んだ行事を通して得た充実感、そしてその経験を胸に、これからの学校生活にも前向きに取り組んでいく決意も語られました。こうした発表を通して、学びを振り返り、言葉にして伝える姿から、生徒の確かな成長が感じられます。






 本校陸上部が、附属高校陸上部との合同練習を行いました。会場は京都教育大学の広々としたグラウンド。普段の環境とは異なり、400メートルのトラックやタータンの直線コースといった充実した設備の中で、伸び伸びと練習に取り組むことができました。
 総勢25名ほどで、高校生の先輩方と一緒に走ったり、練習方法を教えてもらったりできました。本校の卒業生も練習に参加しており、久しぶりに再会した先輩と会話を弾ませる姿も見られました。やり投げや三段跳びで京都インターハイ(近畿予選)に出場する先輩もおられ、大変誇らしく感じました。先輩たちが今も陸上を続け、高校生活を充実させている姿は、在校生にとって大きな励みとなったに違いありません。
 附属高校では、大学と連携した恵まれた環境の中で、学業だけでなく課外活動にも意欲的に取り組んでいます。今回の陸上部の交流の中ではたくさんのメリットを得られました。附属高校とこうした形でつながることができるのは、本校ならではの大きな魅力のひとつです。今後もさまざまな機会を通じて、生徒の可能性を広げる場を提供していきたいと考えています。