6-3制の小学校・中学校から,4-3-2区分の9年制義務教育学校へ

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9月14日(日)に開催された「京都市中学校秋季総合体育大会 水泳競技の部」において、本校水泳部は
・男子団体総合3位
・女子団体総合4位
の入賞を果たしました。

リレーでは、
・男子200mリレー 優勝
・男子400mメドレーリレー 2位
・女子200mリレー 2位
・女子400mメドレーリレー 3位

個人種目でも、
・男子50mバタフライ 3位
・男子100mバタフライ 3位
・男子400m自由形 3位
をはじめ、多数の入賞を収めることができました。

200mリレー優勝後のインタビューでは、「夏場の練習の成果が出ました!」と力強いコメントもありました。
日頃の練習の成果を発揮し、仲間とともに最後まで全力で泳ぎ切る姿は大変立派でした。

これからも記録更新を目指し、努力を続けてまいります。今後とも温かいご声援をよろしくお願いいたします。








 紫翔祭に向けて、9年生は伝統の種目である大縄跳びの練習に励んでいます。大縄跳びは女子90秒、男子90秒、そして男女混合120秒の合計回数を競う競技で、毎年最も熱く盛り上がる場面のひとつです。限られた時間で記録を伸ばすために、生徒たちは朝の授業が始まる前や昼休みを使い、息を合わせて繰り返し挑戦しています。大縄を回す手に力を込める生徒、タイミングをとるために声を掛け合う生徒、失敗してもすぐに立ち直り再び挑戦する姿に、学年全体の団結とエネルギーが感じられます。また、特別支援学級であるD組の生徒たちも団旗や学級旗を手に応援し、仲間の頑張りを後押ししてくれています。練習の場には一体感と熱気があふれ、本番に向けて気持ちが一層高まっています。紫翔祭当日、9年生の全力と絆がどのような記録を生み出すのか、期待が膨らみます。


 9年生は、総合的な学習の時間において「エネルギー」をテーマに探究活動を進めています。本校では、7年生で「知る」、8年生で「深める」と段階的に学びを積み重ね、9年生ではその集大成として「広げる」をテーマに、多様な対象に働きかけながら学びを展開しています。今回の中間発表では、生徒たちが互いのグループを訪れて発表を聞き合い、助言を交わすことで、研究をさらに高め合いました。発表内容は多彩で、エネルギー施設のジオラマ製作、子どもでも楽しみながら学べるカードゲームやすごろく、演劇による表現、さらには自転車をこいで電気を生みラジオを点ける体験など、実践的で創意工夫に富んだ取り組みが披露されました。また、外国人への意識調査や動画制作、ボードゲーム開発など、小学生から社会人まで幅広い層を対象に学びを発信する姿勢も見られました。こうした活動を通じて、生徒たちはエネルギー問題を多角的にとらえ、自らの学びを社会へとつなげていく力を育んでいます。



















 9年生の総合的な学習の時間では、エネルギーをテーマに探究活動を進めています。その中でも国際的な視点から学ぶ4つのグループが、東山を訪れて観光客の外国人の方々を対象に調査や発信活動を行いました。生徒たちは英語を用いてインタビューを行い、エネルギーに関する認知度や意識について質問しました。また、自分たちがこれまでに学習した内容を英語で説明するプレゼンテーションや、映像を活用した動画の上映を行い、エネルギーについて理解を深めてもらう機会をつくりました。実際の交流を通して、外国人が持つ多様な考えや関心に触れることができ、生徒たちは自分たちの探究を広い社会へとつなげる実感を得ました。この活動は、単に知識を深めるだけでなく、国際社会に向けて自らの学びを発信する力を育む貴重な経験となりました。



 紫翔祭に向けた第1回目の全校練習を行いました。1年生から9年生まで、全ての学年・クラスが東エリアの運動場に集まり、開会式や閉会式の流れを確認しました。さらに、応援席の位置や動きの確認を丁寧に行い、全員で運動場の草抜きにも取り組みました。学校全体で環境を整えていく姿は、紫翔祭に向かう気持ちを一層高めるものとなりました。
 練習の最後には、各色の団長と副団長から紫翔祭に向けての呼びかけがありました。その後は色別リレーの練習も行い、走る姿からは「本番に向けて頑張ろう」という強い意気込みが感じられました。日差しは強くはありませんでしたが、蒸し暑さもありましたので、こまめな水分補給や休憩をとりながら練習を進めました。安全に配慮しつつ集中して取り組む姿からは、子どもたちの成長を感じられます。
 紫翔祭では、個人種目や学年ごとの競技だけでなく、二つの学年が協力して挑む種目も用意されています。年齢や学年の垣根を越えて力を合わせる経験は、互いを理解し、支え合う大きな学びとなります。行事の準備や練習を通して、子どもたちは責任感や仲間意識を育み、協働する楽しさを実感していきます。
 これから練習を重ねることで、当日は笑顔と声援にあふれる紫翔祭になることでしょう。生徒一人ひとりが力を発揮し、全員でつくりあげる充実した行事にしていきます。