6-3制の小学校・中学校から,4-3-2区分の9年制義務教育学校へ

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 10月3日は中等部の給食で、特別なタイ料理メニューが登場しました。今日のメニューは「ガパオライス」。これはタイの代表的な料理で、スパイスの効いたミンチ肉を炒めたそぼろがご飯にのった一品です。さらに、本場の味わいを再現するため、上には生のパクチーが彩りを添え、まさにタイの屋台で出されるような本格的なメニューでした。
 この日の給食は、生徒たちにとって単なる食事ではありませんでした。普段あまり馴染みのないパクチーの独特な風味に挑戦し、楽しんで食べた生徒もいれば、少し苦手と感じた生徒もいましたが、それぞれが新しい味覚体験を通して学びを得ていました。特に、タイで使われる薬味やスパイスについての話題が広がり、生徒たちは異文化への興味を深めていました。
 さらに、今月、タイから本校を訪れる予定の生徒や先生方を迎える準備が進んでいる中で、こうした給食を通じてタイの文化に触れることは、より豊かな国際交流のきっかけとなるでしょう。生徒たちは、食を通して異文化理解を深め、次第に世界へと視野を広げていくのです。

明日も引き続き、タイ料理が給食に登場します。異国の味を楽しみにしている生徒たちの期待が高まっています。


 総合的な学習の時間では、華道体験として生け花に挑戦しました。講師の先生から基本的な技法を教えていただき、子どもたちは思い思いに花を生けることに夢中になりました。初めて触れる日本の伝統文化に、みんな興味津々で、花の配置や色の組み合わせを楽しみながら工夫を凝らしていました。完成した作品を見て、子どもたちは満足そうな笑顔を浮かべ、「もっとやってみたい!」と嬉しそうに感想を口にしていました。このような体験を通じて、自然の美しさや日本の文化に対する理解が深まったことでしょう。












 8年生では、夏休みを経て、総合的な学習(国際)の一環として、日本文化講座が開催されました。この講座は長期間にわたり、少しずつ日本の伝統文化について学ぶ内容が進められています。現在、タイからの中学生の訪問まで残り1か月となり、生徒たちはその準備に全力で取り組んでいます。
 生徒たちは、タイの生徒たちに日本の文化をしっかりと伝えるために、様々なアプローチで勉強しています。伝統的な踊りや茶道、華道など、日本文化の核心に触れながら、それをわかりやすく、そして興味深く説明するために準備しています。また、タイの生徒たちに対しても、日本の文化を身近に感じてもらえるよう、体験型の学習活動や実演を交えて行っています。
 この取り組みを通じて、生徒たちは自らの力で文化交流の架け橋となり、異文化理解を深める貴重な経験を得ることができます。タイからの訪問が待ち遠しい中、生徒たちは一生懸命に準備を進め、日本文化の魅力をしっかりと伝えられるよう努力しています。このプロジェクトが成功し、相互理解と友好が深まることを心から願っています。



来週の紫翔祭に向けて、最後のたてわり競技の練習を実施しました。
5年生、7年生のお兄さんお姉さんと一緒につなひきをします。
7年生が中心となって作戦を話し合っていました。
本番がとても楽しみです。




来週火曜日、いよいよ紫翔祭です。
子ども達は紫翔祭をとても楽しみにしてきました。
出場種目や役割を決めたときのみんなのやる気。譲ってあげた優しさ。
リレー選手を発表したときの選ばれた子の嬉しさ。選ばれなかった子の悔しさ。
練習で上手にできたときの喜び。うまくいかなかったときの葛藤。お兄さん・お姉さんへの憧れ。
さまざまな場面で、子ども達の感情が表れる場面がたくさんありました。
そして、子ども達同士の話し合いや練習での成長を感じました。
しかし、それが全てではないことでしょう。
顔には出さず、心の中で自分の感情と闘っている子も、家で素直な気持ちを表現している子も、たくさんいるはずです。練習期間は、そんな子ども達が抱いている気持ちを想像する日々でした。
「みんな役割は違うけれど気持ちは一つだから」と言った子がいます。
詳しく聞くと、「自分の組が優勝したいっていう気持ち。みんなで勝ちたい」と話してくれました。
ぞれぞれの組が、優勝のため、全員で全力を尽くします。
そして何より、一人ひとりが楽しむことを大切に。
子ども達にとって最高の1日になるように。
応援よろしくお願いします。