6-3制の小学校・中学校から,4-3-2区分の9年制義務教育学校へ

新着情報













代議員会主催による有志企画「附属EXPO2025 学友会館」を講堂にて開催しました。
この企画は、
・自分たちの力で学校を盛り上げ、「よりよい学校とは何か」を考え、つくっていくこと
・学友会員一人ひとりの個性や特技を発揮し、互いを認め合う場とすること
・代議員を中心に、自主・自律・自治の精神を実践すること
を目的とし、企画・準備・当日の運営まで、すべて代議員の生徒たちの手によって行われました。
当日は、歌唱・ダンス・楽器演奏・お笑い・マジックなど、多彩なパフォーマンスが披露されました。観客席からは大きな歓声や拍手が起こり、会場全体が笑顔と熱気に包まれました。
生徒たちが自分の力を発揮し、仲間の魅力を称え合う場は、本校の大きな魅力の一つです。企画を運営した代議員会の姿勢や努力、そして出演した有志の生徒たちの挑戦が、「附属らしさ」をより一層輝かせてくれました。
本校で行われる有志企画は、生徒一人ひとりの個性と力が学校全体を盛り上げることを実感できる貴重な機会となっています。この経験は、これからの学校生活や仲間とのつながりをさらに豊かにしていくことでしょう。






9月14日(日)に開催された「京都市中学校秋季総合体育大会 水泳競技の部」において、本校水泳部は
・男子団体総合3位
・女子団体総合4位
の入賞を果たしました。

リレーでは、
・男子200mリレー 優勝
・男子400mメドレーリレー 2位
・女子200mリレー 2位
・女子400mメドレーリレー 3位

個人種目でも、
・男子50mバタフライ 3位
・男子100mバタフライ 3位
・男子400m自由形 3位
をはじめ、多数の入賞を収めることができました。

200mリレー優勝後のインタビューでは、「夏場の練習の成果が出ました!」と力強いコメントもありました。
日頃の練習の成果を発揮し、仲間とともに最後まで全力で泳ぎ切る姿は大変立派でした。

これからも記録更新を目指し、努力を続けてまいります。今後とも温かいご声援をよろしくお願いいたします。








 紫翔祭に向けて、9年生は伝統の種目である大縄跳びの練習に励んでいます。大縄跳びは女子90秒、男子90秒、そして男女混合120秒の合計回数を競う競技で、毎年最も熱く盛り上がる場面のひとつです。限られた時間で記録を伸ばすために、生徒たちは朝の授業が始まる前や昼休みを使い、息を合わせて繰り返し挑戦しています。大縄を回す手に力を込める生徒、タイミングをとるために声を掛け合う生徒、失敗してもすぐに立ち直り再び挑戦する姿に、学年全体の団結とエネルギーが感じられます。また、特別支援学級であるD組の生徒たちも団旗や学級旗を手に応援し、仲間の頑張りを後押ししてくれています。練習の場には一体感と熱気があふれ、本番に向けて気持ちが一層高まっています。紫翔祭当日、9年生の全力と絆がどのような記録を生み出すのか、期待が膨らみます。


 9年生は、総合的な学習の時間において「エネルギー」をテーマに探究活動を進めています。本校では、7年生で「知る」、8年生で「深める」と段階的に学びを積み重ね、9年生ではその集大成として「広げる」をテーマに、多様な対象に働きかけながら学びを展開しています。今回の中間発表では、生徒たちが互いのグループを訪れて発表を聞き合い、助言を交わすことで、研究をさらに高め合いました。発表内容は多彩で、エネルギー施設のジオラマ製作、子どもでも楽しみながら学べるカードゲームやすごろく、演劇による表現、さらには自転車をこいで電気を生みラジオを点ける体験など、実践的で創意工夫に富んだ取り組みが披露されました。また、外国人への意識調査や動画制作、ボードゲーム開発など、小学生から社会人まで幅広い層を対象に学びを発信する姿勢も見られました。こうした活動を通じて、生徒たちはエネルギー問題を多角的にとらえ、自らの学びを社会へとつなげていく力を育んでいます。



















 9年生の総合的な学習の時間では、エネルギーをテーマに探究活動を進めています。その中でも国際的な視点から学ぶ4つのグループが、東山を訪れて観光客の外国人の方々を対象に調査や発信活動を行いました。生徒たちは英語を用いてインタビューを行い、エネルギーに関する認知度や意識について質問しました。また、自分たちがこれまでに学習した内容を英語で説明するプレゼンテーションや、映像を活用した動画の上映を行い、エネルギーについて理解を深めてもらう機会をつくりました。実際の交流を通して、外国人が持つ多様な考えや関心に触れることができ、生徒たちは自分たちの探究を広い社会へとつなげる実感を得ました。この活動は、単に知識を深めるだけでなく、国際社会に向けて自らの学びを発信する力を育む貴重な経験となりました。