国際理解教育 タイ交流 来日1日目
本校では国際理解教育の一環として、タイ王国のアユタヤ地域総合大学附属学校との交流を続けています。今年で29年目を迎えるこの交流では、毎年互いの学校から約20名の生徒が訪問し、1週間にわたって学び合いと文化交流を深めます。
本日、タイからの訪問団が関西国際空港に到着しました。大阪では昼食を共にし、その後、海遊館を見学しました。大きな水槽を泳ぐジンベエザメや色鮮やかな熱帯魚を目にした生徒たちは、歓声を上げながら夢中で写真を撮っていました。異なる文化や言葉の壁を越え、海の生き物を見て共に感動する姿から、交流の第一歩がすでに始まっていることを感じました。
夕方には京都に入り、夜には本校校長や教職員が出席する歓迎夕食会が開かれました。笑顔と笑い声に包まれた和やかな雰囲気の中で、生徒同士の距離もぐっと近づいたようでした。
本校では、このような国際交流を通して、他者を理解し、尊重し合う心を育てています。異文化に触れ、自ら考え、表現する体験は、生徒一人ひとりの成長につながります。教育に熱心で質の高い本校の取り組みが、今年も実りある形で進んでいます。
