6-3制の小学校・中学校から,4-3-2区分の9年制義務教育学校へ

新着情報 - 初等部給食室から


 5月28日(水)は今年度初めての郷土料理献立でした。今回は、関西万博が行われている大阪府です。初等部最高学年4年生の給食委員さんが、大阪のことを自分たちで調べて、考えて、紹介&クイズをしてくれました。放送前は、ちょっと待って!!緊張する!!と言っていましたが、大きな声で、とっても上手に放送していました。
 献立は「ごはん・お好み焼き・ごんぼ汁・牛乳・ピーチゼリー」。お好み焼きは、アレルギー児童のことを考え、卵・山芋を使わずに作りました。給食室では、朝から大忙し。キャベツや具材を細かく切り、小麦粉、ベーキングパウダー、豆腐、だしで生地をつくるのですが、これが重たい。そこから鉄板に広げて、スチームコンベクションオーブンで焼き上げたのですが、1回ではカリっとせず、さらに裏返してもう1回焼き上げました。ソースも手作りです。460人分に切り分けて配缶し、ほとんど完食でした。ごんぼ汁は、ごぼうとおからを入れたすまし汁です。おから?!と思いますが、案外さらっとして飲みやすく、食物繊維たっぷりの身体に優しいお汁になりました。1年生にとっては初めての郷土料理でしたが、朝、給食を知らせる看板を見て楽しみにしてくれていました。給食後は、おいしかった~またつくって~!と言ってくれていました。



4月17日は「春のおたのしみ献立」でした。農家さんのご協力のもと、京都産の「たけのこ」「なのはな」をわけていただきました。朝、登校してくる子どもたちは展示されている食材を見て、触って、持ち上げて・・・。「筍、重たいね・・皮やわらかい」「(菜の花を見て)ブロッコリーみたい」といろんな感想を話してくれましたよ。そして、給食時間中には、給食室で筍の下処理した様子の動画を見てもらいました。その日の給食は【ごはん・鶏の照り焼き・菜の花のかかあえ・若竹汁・ジョア(ジュース)・さくらゼリー】。菜の花は、「なんかちょっとにがい」という声もありましたが、ほとんど残食なしで1年生もしっかり食べてくれていました。