6-3制の小学校・中学校から,4-3-2区分の9年制義務教育学校へ

新着情報




 本校東エリアでは、火災を想定した避難訓練を実施しました。今回は、スムーズな避難の動きに加え、点呼を通じて全員の無事を確認し、取り残された生徒や教職員がいないかを確かめる手順も確認しました。災害はいつ、どこで起こるかわかりません。特に地震の際には、想定していた避難経路が使えないこともあります。そのような場面でも、落ち着いて指示を聞き、自分の身を守る行動をとる力を育むことが大切です。また、緊急時には周囲の状況をよく見て、自ら判断して身を守る行動をとることが必要になる場合もあります。本校では、日頃の訓練を通して、生徒・教員一人ひとりの命を守る意識と行動力を高め、安心して学び続けられる環境づくりを大切にしています。今後も、全ての子どもたちが安全に過ごせる学校であり続けるよう、取り組みを進めてまいります。








 学友会(生徒会)による「学級審議」が行われました。これは、学友会に所属する各委員会が、自分たちの活動方針と予算について学級の仲間に説明し、意見や質問を受けた上で承認を得るという重要な場です。すべての生徒が学校生活をよりよいものにしようと主体的に参加する、本校ならではの取り組みです。
 7~9年生のABC組では、各学級の代表委員が委員会で話し合った内容を自分の言葉で丁寧に説明し、学級の仲間から承認を得ていました。5・6年生およびD組では、9年生が中心の執行委員会や公選役員が各教室を回り、自分たちで作成した資料をわかりやすく説明しました。すべての仲間に伝わるよう工夫された話し方や、丁寧な受け答えからは、「最高学年」としての責任感と誇りがにじみ出ていました。
 このように、本校では年齢や学年の枠を超えて互いに学び合い、高め合う風土が根づいています。一人ひとりの意見が尊重され、対話を通じて学校をつくっていく姿は、まさに本校の教育の大きな特長です。自ら考え、説明し、仲間と協力しながら実行していく経験は、子どもたちの大きな成長につながります。学友会活動を通じて育まれる主体性と協働性は、社会に出てからも必ず役立つ力です。








4月19日に西エリアにあるプールの清掃をしました。本校のプールは深いプールと、浅いプールの二つがあります。これから暖かくなると、体育の授業や部活動でたくさん使用します。また7年生は夏の臨海学舎に向けて水泳訓練もあります。清掃には、大小のブラシや高圧洗浄機などを使って丁寧に行いました。とても天気の良い日でしたので、全員汗だくになりながら取り組んでいました。清掃には本校水泳部のOBも駆けつけてくれました。プールの授業が始まるのが楽しみですね。





9年生は、5月に実施される学習旅行に向けて準備を進めています。その一環として、沖縄のひめゆりの塔に奉納する千羽鶴の製作が始まりました。今年はABCDすべてのクラスが、それぞれの思いを込めた千羽鶴を奉納する予定で、学習レクリエーション係が中心となって活動を進めています。製作にあたっては、ただ鶴を折るだけでなく、係が奉納の目的や千羽鶴に込める意味を丁寧に説明し、全員が心を込めて取り組んでいます。また本日、育成学級のD組の生徒が、9年生になって初めて交流学級を訪れ、ABC組の仲間に千羽鶴作りの協力をお願いしました。平和への願いを込めながら、心を一つにして一羽ずつ丁寧に折っています。京都から沖縄へ、私たちの思いが届くことを願っています。 



学年集会が行われました。学年の先生方の紹介や学年目標「MOVIE」の説明があった後、レクレーションを行いました。先生方をもっと知るために、カバンの中に入っているものはどの先生のものなのかを考える活動、お絵かき伝言ゲームを行いました。6年生の一日一日は一生で一度しかありません。1年後、皆さんの中でどんな「MOVIE」ができているか、楽しみですね。