6-3制の小学校・中学校から,4-3-2区分の9年制義務教育学校へ

新着情報 - 学校より










 3・4日目の週末は、ホームステイプログラムが行われました。タイの生徒たちはそれぞれの家庭で温かく迎えられ、家族と過ごす時間を心から楽しみました。買い物や観光、家庭料理の体験など、どの家庭にも笑顔があふれていたようです。月曜日の朝、登校した生徒たちは少し名残惜しそうにしながらも元気いっぱいで、ホストファミリーと過ごした思い出を楽しそうに語り合っていました。
 今日は朝から7年生との交流が行われ、クイズラリーに挑戦しました。日本とタイの生徒が混ざったグループで協力しながら課題を解き、言葉を超えたつながりを感じていました。3・4時間目には、5・6年生がタイの生徒からタイの文化を学ぶCTLの時間をもち、タイの文化を紹介してもらいました。タイの伝統的な凧づくりでは、細かな作業に苦戦しながらも、互いに助け合いながら完成させ、教室中に達成感と歓声が広がりました。
 そのまま同じクラスで給食をともにし、配膳や声かけを英語で伝え合いながら笑顔で食卓を囲みました。国が違っても「おいしいね」と言葉を交わす姿に、子どもたちの柔らかな心のつながりが感じられました。
 午後は、全校で太神楽の舞台を鑑賞しました。曲芸や皿回しに歓声が上がり、最後には日本とタイの生徒が一緒に皿回しリレーに挑戦。会場は笑い声と拍手で包まれました。6時間目には9年生とのレクリエーションで、バドミントンやマーカー取りゲームなどに挑戦し、学年を越えた交流が生まれました。
 夜には、タイの生徒たちが串カツを自分で揚げて味わう夕食を楽しみ、一日の出来事を笑顔で語り合いました。こうした一つ一つの出会いが、子どもたちの心に深く残り、互いの文化を尊重し合う温かな絆を育んでいます。