ホストファミリーおすすめパンフレット&タイ国訪問説明会(AKBプロジェクト)






今年で29年目を迎える、本校とタイ・アユタヤ地域総合大学附属学校との交流。毎年、各校から代表生徒20名が相互に訪問し、さまざまなプログラムを通して互いの文化や学校生活を学んでいます。その中でも、特に深い学びと温かな思い出が生まれるのが「ホームステイ」です。
ホームステイでは、ただ現地の生活を体験するだけでなく、生徒とその家族全体が国際交流に関わることで、言語や文化を越えたつながりが生まれます。まさに、教室では得られない“生きた学び”の場となっています。
一方で、「家が狭くても大丈夫?」「英語は通じるの?」「どんな準備が必要?」といった不安の声があるのも事実です。そこで、タイ交流を盛り上げるボランティアグループ Ayutthaya Kyoto Best Partners Project のメンバーが中心となって、ホストファミリー向けのパンフレットを作成しました。
このパンフレットには、タイの生徒が喜んだ観光地の紹介、豪邸でなくても安心して受け入れができることがわかる部屋の見取り図、英語力の目安、実際に受け入れを経験したご家庭の声、さらにはタイの生徒の好みや注意点など、知っておきたい情報が満載です。今週、7~9年生に配布されています。
また、先日から3日間にわたり開催されていた「タイ国訪問説明会」も大盛況で、多くの8年生生徒が代表生徒への応募に興味を示していました。2日目・3日目の回では「ホームステイで不安だったけれど大丈夫だったこと」や「代表選考試験の準備」など、経験者による具体的なアドバイスが共有され、参加者から大きな反響がありました。
タイを訪れることで得られる発見は多くありますが、それと同じくらい、タイの生徒をホストすることでも、ご家庭にたくさんの学びと喜びが生まれます。
「タイには行けないけれど、ホストならやってみたい」
「訪問前に交流できれば、もっと楽しくなるかも」
そんな声が届いています。ホストファミリーとして参加することは、家族みんなにとってかけがえのない経験になるはずです。ぜひ、この機会にホストファミリーへのご応募をご検討ください。