9年 合唱コンクールに向けて



本番まで残された日数は2週間ですが、実際に学校で練習できる時間は限られています。そんな中、9年生のABC組では、パート練習に加えて全体での合わせ練習も始まりました。思うようにいかない箇所にぶつかり、クラスメイトとのコミュニケーションがうまくいかないこともあります。それでも、どうすればよくなるのかを話し合い、支え合おうとする姿からは、これまでの9年間で築いてきた信頼関係が垣間見えます。
思い通りにならずに悩んだり、苦しんだりする姿は、一見うまくいっていないように見えるかもしれません。しかし、実はその先にこそ、大きな成長があります。困難に立ち向かい、仲間とともに乗り越えようとする姿は、まさに青春の時間を生きている証です。
一方、D組では5~9年生が力を合わせて合唱を披露します。9年D組の生徒たちは最高学年としての自覚を持ち、日々真剣に練習に取り組んでいます。後輩の手本となるよう努力を重ねるその姿には、頼もしさと温かさが感じられます。
最高学年としての誇りと責任感を胸に、どのクラスも一丸となって合唱づくりに励んでいます。子どもたちの真剣な姿とその先にある成長を、ぜひ本番で感じていただければと思います。