6-3制の小学校・中学校から,4-3-2区分の9年制義務教育学校へ

新着情報 - 9年生





 9年生では、学年集会を行いました。集会では、各クラスの代議員を中心に、学級および学年全体の振り返りを行いました。後期に実施したタイ生徒との交流や、学級劇に取り組んだ紫友祭といった行事をはじめ、ベル着や清掃などの日常の学校生活についても振り返り、後期後半に向けた意気込みが語られました。附属京都小中学校で過ごす最後の3か月を、一日一日大切に過ごしてほしいと願っています。
 また、高校受験に向けた面接についての学習も行いました。扉の開け閉めやお辞儀の仕方、話す際の態度など、相手に自分の人となりを正しく伝えるために必要な基本的な所作について確認しました。受験という場面において、失礼のない対応ができるよう、具体的な場面を想定しながら学習を進めました。









 9年生は現在、紫友祭で披露する学級劇の準備に本格的に取り組んでいます。ABC組では各クラスごとに作品づくりを進め、D組では7・8年のD組と合同で舞台に挑みます。台本の読み合わせから動きの確認、背景づくりまで、どの学級も日々活気にあふれています。
 劇づくりには、キャストとして舞台に立つ生徒だけでなく、舞台全体を支える多様な役割があります。演出の方向性を決め、舞台の世界観をつくり上げる監督・助監督。物語の雰囲気を大きく左右する背景画。場面転換を助け、臨場感を生む大道具。登場人物の行動を自然に引き立て、物語を支える小道具。音楽や効果音で現実味と迫力を演出する音響。キャストの表情や動きを照らし、舞台の印象を決める照明。そして登場人物の個性を形づくり、物語の世界観に深みを与える衣装など、実に多くの担当が互いに支え合いながら舞台をつくり上げています。みんなに支えられてキャストの生徒にも気合が入ります。比叡山に向かった発声練習をしていました。
 こうした支えに応えるように、キャストの生徒たちも気合十分です。この日は本番に向けて声量を高めようと、比叡山に向かって発声練習をしていました。澄んだ空気の中で響く声は、舞台への意気込みそのものです。
 「演じる人」「つくる人」という分担にとどまらず、学級の全員がそれぞれの立場で責任を持ち、一つの舞台を完成させようと力を尽くしています。意見を出し合い、時にはぶつかりながらも、より良い表現を目指して試行錯誤を続けるその姿には、9年生らしいまとまりと成長が感じられます。劇づくりは単なる発表ではなく、学級の結束を表す大切な場でもあり、互いの良さを認め合いながら一つの作品が形になっていく過程そのものが、すでに大きな学びとなっています。


 本校の総合的な学習の時間では、7年から9年までの3年間を通して「エネルギー」をテーマに探究を深めています。7年では自ら課題を見つけ、8年では掘り下げ、9年では社会へ広げることを目指してきました。9年生は4月から「誰に」「どのように」伝えるかを考え、小学生や外国人、大人など多様な対象に向けて発信活動を進めてきました。カードゲームやボードゲームを作って子どもたちにエネルギーの大切さを伝えたり、英語を使って外国の方に日本のエネルギー事情を紹介したりと、工夫を凝らした取組が続いています。
 このたび、その成果を発表する場として附属高校を訪れ、高校2年生との合同発表会を行いました。会場では、9年生がブースを設けてこれまでの探究を紹介し、高校生に体験してもらったり、質問や意見をもらったりしました。一方で高校生からも、自分たちが取り組む研究の内容を発表してもらい、社会問題を多角的に考える姿勢に大いに刺激を受けました。互いの学びを認め合い、高め合う時間となりました。
 また、附属高校で学ぶ懐かしい先輩たちとの再会もあり、生徒たちは学びが連続していることを実感しました。附属小中高校の連携によって生まれるこのような交流は、附属でしか実現できない貴重な機会です。9年生は今回得た学びや気づきをもとに、自らの探究をさらに深め、社会とつながる力を育んでいきます。












 9年生では4時間目に学年集会を行いました。ABCDの4クラスが、それぞれの学級目標をもとにこれまでの歩みを振り返り、今後の展望を全体に向けて発表しました。その準備として、先週は各クラスでじっくりと振り返りの時間を設け、自分たちの成長や課題を言葉にして共有してきました。集会では、代表の発表に耳を傾けながら、互いの努力を認め合う姿が見られました。また、学級代議員からは学年目標の達成度について報告があり、「9年生としての姿を後輩に示せるように、日常生活や学校行事により一層力を尽くしたい」という決意が語られました。さらに、11月に行われる紫友祭での演劇発表の順番をくじ引きで決定し、学年全体の期待が高まりました。
 午後の5・6時間目には、学年レクリエーションを実施しました。D組の生徒は交流学級の友だちとともにサッカーや全員リレーに参加し、どの競技も大いに盛り上がりました。最後には、紫翔祭に向けた大縄跳びの練習にも熱が入り、声を掛け合いながら真剣に取り組む姿が見られました。学びも活動も全力で取り組む9年生の姿勢に、最上級生としての頼もしさが感じられます。


















 紫翔祭に向けて、9年生は伝統の種目である大縄跳びの練習に励んでいます。大縄跳びは女子90秒、男子90秒、そして男女混合120秒の合計回数を競う競技で、毎年最も熱く盛り上がる場面のひとつです。限られた時間で記録を伸ばすために、生徒たちは朝の授業が始まる前や昼休みを使い、息を合わせて繰り返し挑戦しています。大縄を回す手に力を込める生徒、タイミングをとるために声を掛け合う生徒、失敗してもすぐに立ち直り再び挑戦する姿に、学年全体の団結とエネルギーが感じられます。また、特別支援学級であるD組の生徒たちも団旗や学級旗を手に応援し、仲間の頑張りを後押ししてくれています。練習の場には一体感と熱気があふれ、本番に向けて気持ちが一層高まっています。紫翔祭当日、9年生の全力と絆がどのような記録を生み出すのか、期待が膨らみます。