6-3制の小学校・中学校から,4-3-2区分の9年制義務教育学校へ

新着情報 - 学校より


 紫翔祭に向けた第1回目の全校練習を行いました。1年生から9年生まで、全ての学年・クラスが東エリアの運動場に集まり、開会式や閉会式の流れを確認しました。さらに、応援席の位置や動きの確認を丁寧に行い、全員で運動場の草抜きにも取り組みました。学校全体で環境を整えていく姿は、紫翔祭に向かう気持ちを一層高めるものとなりました。
 練習の最後には、各色の団長と副団長から紫翔祭に向けての呼びかけがありました。その後は色別リレーの練習も行い、走る姿からは「本番に向けて頑張ろう」という強い意気込みが感じられました。日差しは強くはありませんでしたが、蒸し暑さもありましたので、こまめな水分補給や休憩をとりながら練習を進めました。安全に配慮しつつ集中して取り組む姿からは、子どもたちの成長を感じられます。
 紫翔祭では、個人種目や学年ごとの競技だけでなく、二つの学年が協力して挑む種目も用意されています。年齢や学年の垣根を越えて力を合わせる経験は、互いを理解し、支え合う大きな学びとなります。行事の準備や練習を通して、子どもたちは責任感や仲間意識を育み、協働する楽しさを実感していきます。
 これから練習を重ねることで、当日は笑顔と声援にあふれる紫翔祭になることでしょう。生徒一人ひとりが力を発揮し、全員でつくりあげる充実した行事にしていきます。






 8月20日(水)、沖縄県沖縄市の沖縄県総合運動公園で開催された 第52回全日本中学校陸上競技選手権大会 において、本校9年の 合志侑乃輔君 が決勝に進出し、13秒60の記録で優勝しました。



第62回京都府吹奏楽コンクールにおいて、本校吹奏楽部が「星屑の舞う空で」を演奏し、銀賞を受賞しました。この楽曲は、星のきらめく夜空とそこに託された静かな願いを、繊細な旋律と深い響きで描いた作品です。生徒たちは、その世界観を丁寧に表現しようと、一音一音に心を込めて練習を重ねてきました。本番では、互いの音を感じ合いながら息の合った演奏を披露し、聴く人の心に情景を描き出すような仕上がりとなりました。こうした活動のなかで、生徒たちは技術だけでなく、協調性や表現力、集中力といった力も育んでいます。目標に向かって仲間とともに歩む経験は、生徒一人ひとりの成長につながる大切な学びとなっています。





本校の陸上部は、夏休み期間中も生徒たちが意欲的に活動を続けています。今年は天候に恵まれ、ほぼ毎日練習に取り組むことができています。強い日差しが照りつける中でも、生徒一人ひとりが目標を持ち、仲間と励まし合いながら練習に打ち込む姿はとても頼もしく、学校全体に活気をもたらしています。特に暑さが厳しい日には、午前中の涼しい時間帯を中心に練習を行い、こまめな水分補給や日陰での休憩を挟むなど、安全面にも十分配慮しています。こうした日々の努力が、生徒たちの体力や精神力の向上につながっているだけでなく、仲間意識を育む貴重な機会となっています。陸上部の活動を通じて培った粘り強さや協調性は、今後の学校生活や大会での成果にもきっと生かされることでしょう。