6-3制の小学校・中学校から,4-3-2区分の9年制義務教育学校へ

新着情報 - 学校より







 本校では、冬季休業中にタイの アユタヤラチャパット大学附属学校 を訪問した代表生徒20名(8年生より選抜)が、その学びを校内に還元するワークショップを実施しました。
 現地では、授業体験に加え、タイの生徒から文化や生活について学び、日本文化を紹介する双方向の交流を行いました。さらにホームステイを通して家庭生活を体験し、言語を「使う」経験を重ねるとともに、異文化を理解しようとする姿勢や対話力を実践の中で培いました。
 帰国後、代表生徒は自ら企画・運営を担い、学んだことや感じたことを全校へ伝える活動を行っています。前回は写真展を開催し、現地での気づきを共有しました。今回は、薄い紙を重ねて切り、七夕飾りのような模様を作るタイの伝統的な装飾「トゥンサイムー」の制作体験と、人差し指と親指を重ね、他の指を反らせる独特の手の動きを取り入れたタイ民謡の踊りを紹介しました。
 当日は5年生から9年生まで多くの児童生徒が参加し、楽しみながら異文化に触れる時間となりました。代表生徒は、単に体験を報告するのではなく、相手に伝わる表現や構成を工夫し、実演や対話を交えながら説明しました。その姿からは、自ら学び、それを再構築して他者に伝える力の育ちが感じられました。
 本校では、海外交流を単発の体験で終わらせるのではなく、現地での実践的な学びを学校全体の学びへと広げていくことを大切にしています。実体験を通して得た知識や気づきを、仲間と共有し、新たな学びへとつなげる。この積み重ねが、本校の実践的で教育力の高い取り組みを支えています。