6-3制の小学校・中学校から,4-3-2区分の9年制義務教育学校へ

新着情報 - 学校より






 昨年12月、本校8年生の代表生徒20名が、タイのアユタヤラチャパット大学附属学校を訪問しました。現地での学校生活やホームステイを通して、生徒たちは日本とは異なる文化や価値観に直接触れ、多くの気づきや問いを得る機会となりました。
 この訪問における生徒たちの役割は、両校の関係を将来につなげていくことにあります。その学びを訪問していない生徒とも共有するため、帰国後に写真展を企画し実施しています。展示にあたっては、生徒一人ひとりが「伝えたい場面」を5枚選び、写真に解説文を添える形をとりました。
 展示された写真には、街の風景や食文化だけでなく、ホストファミリーとの日常、現地の学校で共に学んだ生徒との交流の場面が数多く含まれています。どの写真にも、出来事を記録するだけでなく、「なぜ印象に残ったのか」「何を考えたのか」といった視点が言葉として示されており、見る側が体験を追体験できる構成となっています。
 海外での体験を個人の思い出にとどめず、整理し、言語化し、学校全体の学びへと還元する。今回の写真展は、その一連の学習プロセスを可視化する取り組みです。異文化理解、表現力、そして他者に伝える責任を意識した学びが、教室内外をつないで展開されています。
 本校では今後も、実体験と振り返り、発信を組み合わせた学習を通して、生徒一人ひとりの学びが広がり、次の交流へとつながっていく教育活動を継続していきます。