6-3制の小学校・中学校から,4-3-2区分の9年制義務教育学校へ

新着情報 - 学校より
















 本日は、アユタヤ・ラチャパット大学附属学校を訪問しました。到着した代表生徒20名は、同校の生徒・教職員の皆さんによる花道で迎えられ、温かな歓迎を受けました。
 歓迎式では、大学副学長の先生より歓迎の言葉をいただき、両校で記念品の交換を行いました。また、本校の代表生徒一人一人にも記念品を手渡していただきました。続いて、タイの生徒による伝統的な歌やダンスのパフォーマンスが披露され、民族衣装やタイ独自の楽器を用いた表現に触れる機会となりました。
 これに対し、本校の代表生徒は返礼として、書道の実演、J-POPのダンス、鳴子を用いた舞踊、ソーラン節を披露しました。日本の文化や表現を、実演を通して伝える時間となりました。
 午後は、バスで二つの博物館を訪れました。王室博物館では、王室に関わる貴重な品々を見学し、金や玉虫の羽を用いた工芸品など、タイの伝統技術に触れました。続いて訪れた伝統舞踊コーンの博物館では、衣装や仮面、舞台装置、背景画などを見学し、舞踊文化を支える表現や工夫について学びました。
 夕方には、ホストファミリーとの対面式が行われ、タイの家庭とのホームステイが始まりました。今年、日本での交流を経験したタイの生徒がホストファミリーとなっているケースもあり、再会の場面も見られました。日本の生徒は緊張した様子を見せながらも、各家庭に温かく迎えられ、それぞれのホストファミリーとともに出発しました。
 この後、月曜日までタイの家族と生活を共にし、日常の中でタイの文化や価値観に触れる予定です。