6-3制の小学校・中学校から,4-3-2区分の9年制義務教育学校へ

新着情報 - 9年生


 中庭の白梅が咲き始めました。ひらりひらりと花びらを落とす姿は、春の温かさが確実に近づいてきていることを感じさせます。そんな中9年生では、卒業式と「19お別れの式」に向けた合唱練習が始まりました。1年生から9年生までが一堂に会する19お別れの式で、卒業生は在校生へのメッセージとともに歌声を届けます。今取り組んでいるのは、合唱コンクールの課題曲であった「春に」と、卒業式で卒業生が最後に歌う「仰げば尊し」の二曲です。
 「春に」は、これまで歌ってきたABC組の生徒は記憶をたどりながら再確認を進め、初めて取り組むD組の生徒は楽譜を手に持ちながら一緒に練習を行いました。本日はソプラノ、アルト、テノールに分かれ、パートごとに課題を整理しながら練習を重ねました。進行や声かけも生徒同士で行い、互いの声を聴き合いながら響きを整えていきます。
 「仰げば尊し」は学び舎で過ごした日々や、共に歩んできた仲間との時間を静かに振り返る歌として受け継がれてきました。節目にあたり、自分たちのこれまでの歩みを見つめ直す機会にもなっており、本校の卒業式で伝統的に歌われています。一般の楽譜とは違い、女声のハミングが入るほか、最後は伴奏なしで卒業生の声だけで歌います。
 卒業を前に、自分たちの思いをどのように届けるかを考えながら音楽を創り上げていく過程そのものが、大切な学びの時間となっています。学年全体で方向性を確かめ合いながら、式に向けた準備が着実に進んでいます。