6-3制の小学校・中学校から,4-3-2区分の9年制義務教育学校へ

新着情報 - 1年生

紫友祭1日目。1年生にとっては、入学して初めての紫友祭です。
今日は、い組とは組の劇発表がありました。両クラスとも、みんなの力を合わせて精一杯頑張りました。
練習の成果を出し切り、素晴らしい発表になりました。「楽しかった!」と満足そうに演技を終えた子ども達の笑顔が印象的でした。
また、ほかの学年の作品を鑑賞する楽しい時間もありました。「こんなすごい作品、僕たちも作れるようになるのかな?」という可愛い感想も聞こえてきました。
紫友祭を、明日も楽しみたいと思います。


2年生が生活科「あそんで つくって くふうして」の学習でつくったおもちゃでお店屋さんを開き、1年生を招待してくれました。
いろいろな種類の遊びがあり、1年生は大興奮でした。
ペットボトルのキャップをお金に見立て、お金の支払いもきちんと行います。
点数を競う遊びをさせてくれるおもちゃ屋さんでは、ランキング1位になったよ!と喜ぶ子も。
みんな笑顔の素敵な時間でした。
授業の最後には、「2年生になったらこんなことができるってすごいな。」「2年生のおかげで楽しめました。ありがとう。」「自分達もどんぐりフェスティバルをするから、楽しみにしていてくださいね。」など、たくさんの思いを振り返っていました。


算数の学習では、みんなで考え合って算数の世界を広げることを大切にしています。
「☐ー9= 」という問題を見ると、すぐに話し合いが始まります。
「みんな、10月16日のノートを見て!たしざんで同じことをやってる!」「そのときは繰り上がりにしないといけない問題だったから、今日は繰り下がりをつくるんや。」「じゃあ、19はあかんな。11から18までや。」「順番に並べたらきまりが見つかるよ。」

早速やってみることに。すると、「答えが1つづつ増えた!」「数字のエレベーターだ。久しぶりに出てきたね。」「そうやで、算数はつながってるねん。」

「じゃあ次はもちろん☐ー8= やな。やっていい?」と、自分達で学習をつくり、進めていく子ども達を頼もしく思います。明日はどんな学習の世界を広げることができるのか、毎日わくわくしながら学習する1年生です。


子ども達は給食の時間が大好きです。
入学前に給食に対して不安をもっていた子達もいましたが、少しずつ食べる量が増えたり、食べられるものが増えたりし、完食することができるようになりました。栄養教諭の先生は、子ども達のために献立を考え、丁寧に指導を行ってくれます。手作りの毎日の給食クイズも、子ども達はとても楽しみにしています。楽しみながら、食への知識が自然に増えていっています。
1年生は、給食当番も随分スムーズに行うことができるようになりました。
本校の人気メニューの1つに「わかめごはん」があります。アレルギーの子でも食べられるようにと、別配缶にしてくれた「ごま」。教室でごはんに混ぜると、「わあ。いい香り。マスクをしていても香ばしいのが分かるよ。」と子ども達。
これからも、給食も大事な食育の時間であるという意識を大切にし、給食をいただきます。


11月末には、学校の大きな行事「紫友祭」が2日間にわたって開催されます。1年生から9年生までが一緒に盛り上げる盛大な文化祭です。
1年生は、各クラスで劇を行います。自分達で劇のせりふや演技を考えたり、歌の歌詞を考えたり。衣装も自分達で準備しています。
どんなことでも、大人から与えられるのではなく、自分達で考えて、話し合って、創りあげていく。お兄さんお姉さん達が自主自律自治の精神で行動する姿を見て、そのような姿勢が自然と育ってきたことを感じます。
この大きな行事を通して、きっと心も成長してくれることでしょう。子ども達の力を信じて、引き続き、見守っていきたいと思います。