6-3制の小学校・中学校から,4-3-2区分の9年制義務教育学校へ

新着情報 - 1年生

11月末には、学校の大きな行事「紫友祭」が2日間にわたって開催されます。1年生から9年生までが一緒に盛り上げる盛大な文化祭です。
1年生は、各クラスで劇を行います。自分達で劇のせりふや演技を考えたり、歌の歌詞を考えたり。衣装も自分達で準備しています。
どんなことでも、大人から与えられるのではなく、自分達で考えて、話し合って、創りあげていく。お兄さんお姉さん達が自主自律自治の精神で行動する姿を見て、そのような姿勢が自然と育ってきたことを感じます。
この大きな行事を通して、きっと心も成長してくれることでしょう。子ども達の力を信じて、引き続き、見守っていきたいと思います。


国語科では、「しらせたいな、見せたいな」という学習に取り組んでいます。学校で見つけた秋のものを、おうちの人に伝えることを学習のゴールに設定しました。
「おうちの人は実際に見ていないからくわしく伝えないと!」、「じゃあ、自分達も、集めたものをもう1回ちゃんと見ないと」、「じっくり見て、形や大きさ、においとかも書いたらいいと思うよ」・・・・・・自分達で大切なことを挙げていきました。
そこで、まずは記者になったつもりで「取材メモ」をかきました。見つけたものに「どんぐりのどん」など、可愛い題名を付けていた子ども達でした。
次に、文章の構成メモを書き、書く順番を考えました。タブレットを使えば書いた内容の順番を変えることも簡単でした。
清書して文章を完成させ、おうちの方に見てもらうのが楽しみです。


生活科の学習で、どんぐりフェスティバルを開くことを計画したものの、「おもちゃの作り方が分からない」と悩む子ども達。「詳しい人に聞いたり、本で調べたりしよう」と自分達で解決策を考えました。
どんぐりごまづくり名人の管理用務員さんにお願いをしに行き、スペシャル授業をしていただきました。
どんぐりごまの作り方はもちろん、受け取る人の喜ぶ気持ちを考えて作っておられることを話していただいたり、そのほかのおもちゃの作り方の相談にも乗っていただいたりしました。
自分達でおもちゃを作るのが、ますます楽しみになった子ども達でした。


11月10日に、生活科の学習で、船岡山へ秋を見つけに行きました。どんぐりや赤や黄色の葉っぱ、まつぼっくり、いがぐりなどを見つけて大興奮の子ども達でした。
子ども達は、集めたものを使って「どんぐりフェスティバル」を開くことを計画中です。どんなお店屋さんができるのか、どんなおもちゃができるのか、とても楽しみです。




10月30日に、歯磨き巡回指導がありました。
学校歯科医さん、歯科衛生士さんに来校していただき、歯磨きの大切さを学びました。歯科衛生士さんには、たくさんの資料、手作りの教材で、とても分かりやすく歯や歯磨きの話をしていただきました。初めて知ることに驚きの連続の子ども達でした。そして、歯磨きをすることは、自分自身を大切にすることにつながる、と教わりました。
「これからも自分の歯を大切にしたい。」、「歯磨きが大事ということがよく分かった。」など、自分の言葉で振り返ることができました。一生付き合っていく自分の歯を、これからも大切にしてほしいと思います。