6-3制の小学校・中学校から,4-3-2区分の9年制義務教育学校へ

2021年度 新着情報アーカイブ - 1年生

えがおのたね⑯「紫友祭のおくりもの」
もちろん1年生にとっては初めての紫友祭でした。
クラスのみんなで劇の練習をした日々も,他のクラスのステージ発表を楽しんだ時間も,そしてドキドキの中で迎えた本番の舞台も。今,すべてが素敵な思い出となっているようです。
「楽しかった~!」「またやりたい!」
キラキラした表情を見せる子どもたちにも,少なからず本番に向けた不安や苦労もあったはずですが,それらを共に越えた仲間だからこそ,絆が深まっていくのかも知れません。

「紫友祭」は,『学級の仲間と心を合わせて挑む機会として』,『学校の仲間たちの素敵な姿を見合う機会として』,学校も先輩たちもとても大切に思っている行事です。
「来年も楽しみやな~!」「ぼくらもアドベンチャーするんかな~」「私もいつか,照明してみたいな~!」
2年ぶりの紫友祭。今回1年生たちの心の中に,『未来の紫友祭』への“憧れの種”(ワクワクドキドキ次もがんばるぞ~の種)が贈られたことを,とても嬉しく思います。



えがおのたね⑮「だいすきだよ6年生」
出会いの時,6年生の目は“慈愛”に満ちている様に思えました。
6年生からの呼びかけで実現した交流学習。6年生たちは,遊びや工作など1年生を楽しませるような活動をグループごとに計画し,準備してくれていました。
彼らは2年前まで初等部にいた子達です。しかし,1年生の子達を「かわいい~」と愛でる姿は,まるで大人の様でした。「どっちがしたい?」「ルール分かる?」「疲れてない?」
1年生をいかに楽しませようか,どの6年生もが1年生に寄り添い,言葉を投げかけてくれていました。
初めて出会う優しいお兄さん・お姉さん達に,すっかり甘えていた1年生たち。すっかり「6年生大好き!」になった彼等が見た今回の6年生の姿は,きっと“憧れの6年生像”として彼らの心に残ることと思います。そう『”あんなステキな6年生になりたいな”の種』です。

一方,本校特有とも言える『最高学年ではない6年生』たちにとっても,この様な機会は普段の自分たちとは別の自分に変身する貴重で,大切な瞬間と言えます。
異学年の繋がりの中でこそ,それぞれに得ることができる学びがある。交流学習の意味を感じさせてくれる時間となりました。



さて,今日と明日は1年生たちにとって特別な2日間。小学校生活2度目の参観日です。
いつもより少し背伸びした自分に変身する(?)子どもたちの姿が楽しみです。



えがおのたね⑭「スポーツテスト」
8種目のうち,6月から延期した5種目の測定を行いました。
上体起こし・立ち幅跳び・長座体前屈・反復横跳び・そしてシャトルラン。初めての挑戦ばかりとなりましたが,観察参加実習(大学2回生)の先生たちの説明をよく聞きながら,やる気満々,全力で取り組むことができました。
子ども達の運動機会の減少が叫ばれる現代,中でもこの2年間は各家庭での生活スタイルも大きく変わっていることと思います。子ども達の身体の状態を全国的な指標に則って見取っていくことが,成長を見守る上で1つの大切な機会となると考えています。
記録は毎年重ねていきます。本日の記録は今日のみに意味を持つものではありません。
3年後,5年後,8年後… 1年生の頃の自分の記録がきっと,自身の成長を数値で感じることのできる『笑顔の種』となる。そう願っています。


えがおのたね⑬「秋の遠足」
雲1つ無い青空のもと,緑輝く植物園に行く景色を想像していました。
実際は雨雲すら広がる曇天。暑さ対策も不要となる程の急な冷え込み。それでも子ども達は,まぶしい程の笑顔をたくさん見せていました。
あんなに楽しみにしていた3年生との顔合わせは,驚くほどの無表情でしたが
(きっと心の中はドキドキしていたのだと思います。)その分,数時間の中で,みるみるお兄さんやお姉さんを大好きになっていくのが,表情の変化でよく分かりました。
「じぶんもやさしくしてもらったから,じぶんが3ねんせいになったら,1ねんせいにやさしくしてあげたいです。」
「いっしょにいこう。とさそってあげたい。」
「ふんすいをみせてあげたい。」
ふり返りからは,既に未来への『笑顔の種』が撒かれている様子が伺えます。
今日もいっぱいねてや~!
(昨日寒い中でがんばったせいか,今日は少しお休みが多かったです。ゆっくり休んで,月曜日にみんなで元気に会えることを願っています。)



えがおのたね⑫「遠足前日」
急に寒くなりましたが,1年生は元気です。わくわくしています。
そう,明日はついに遠足です。春は中止になりましたので,入学して初めての遠足となります。行先は植物園。3年生の先輩たちと行きます。
「明日は何が楽しみ?」通りすがりの子達に聞いてみました。
「3年生と遊んだり,しゃべったりするのがたのしみです。」
「植物園で植物を見るのが楽しみです。」
「みんなでお弁当を食べるのが楽しみです。」
半年前,彼らなりに状況を理解し「中止」にも,一言も不満をもらさなかった子ども達。
彼らのわくわくの表情を見ていると,本当は我慢していたのだろうなぁと感じます。明日は思い切り楽しもうね!
今日はいっぱいねてや~