6-3制の小学校・中学校から,4-3-2区分の9年制義務教育学校へ

2021年度 新着情報アーカイブ - 1年生

えがおのたね㉑「春が来た」
小学校での2度目の春を迎えています。
自分たちが“1年生”であることが,当たり前だったこの1年間。
4月からはいよいよ“2年生”と呼ばれます。
まだ「終わること」にも「進むこと」にも実感がわかない様子の子どもたちですが,
「次の1年生のために」という言葉を聞くと,一斉に目を輝かせます。
次の1年生のためにチューリップを育てること
次の1年生のために教室に飾る絵を描くこと
次の1年生のためにメッセージを残すこと

誰もが,新入生を迎えることにワクワクしています。
はじめての進級。もう先輩になる準備はできています。

さぁ,この1年間の思い出を胸に,今度はみんなが笑顔の種をまく番です!
がんばれ,未来の新2年生!


皆様,1年間ありがとうございました。この1年が皆様にとって『幸せの種』となりますように。


えがおのたね⑳「厳しい冬を越えて2」
一方,子どもたちはそのような過酷な状況の中でも,しっかりと前を向いて歩んできました。

”いま出来ることを,今できる形で”

様々な行事が中止となったり,放課後に友達と過ごすことが出来なかったりする中でも一歩一歩進んで行くことが,一人一人の根を伸ばすことになると感じます。小学校で初めて触ったロイロノートの操作にも随分慣れました。
「お友達と会えないこと」の寂しさを通して「共に過ごせることの喜び」を感じ合うこともできました。
すべての経験がこの1年生たちの力の礎となり,それらの力の種がやがて大きな花を咲かせることと信じています。


笑顔を失うことなく,歩み続ける1年生たちに心からの拍手とエールを贈ります。
あと,残り3週間。1日も多く,全員そろって笑い合えますように。


えがおのたね⑲「きびしい冬を越えて」
1月2月,全国的な感染症拡大の影響を受け,1年生でもに組を除く3クラスともが『学級閉鎖』を経験しました。
閉鎖に限らず,様々な事情で自宅待機を要するケースも多々あり,学校現場でもこれまであまり経験のない様な“厳しい冬”であったと感じます。


「何も咲かない 寒い日は 下へ下へと 根を伸ばせ。やがて大きな花が咲く」
ある五輪の金メダリストが師から贈られたというこの言葉の通り,1年生の育てているチューリップの球根たちは,この冬ぐんぐんと根を伸ばしました。既に凛として芽を出しています。
明日から3月,チューリップと共に,子どもたちと共に,“希望の春”を迎えられたらと願っています。


えがおのたね⑱「冬の紫陽花畑」
この冬,1年生の教室には季節外れの紫陽花の花が壁一面に咲いています。
図工で取り組んできた『がくあじさい』です。
6月,はじめは鉛筆とクレパスで描きはじめました。
秋,使い始めたばかりの絵具を使って,丁寧に色を塗りました。
とても根気強く取り組まれた彼らの作品は,高学年の作品かと思うほど繊細な色づかいのものや,子どもらしい大胆なものなど,作風は様々ですが,ずっと教室の紫陽花畑を見ているとそのどれもが愛らしく見えてきます。何だか,まるで子どもたちの様に。

さぁ,冬休みとなりました。どうか,子どもたちの21日間が(残りは20日間),紫陽花畑の様に瑞々しく輝く日々でありますように。そして,愛らしい笑顔が溢れる穏やかな時間をゆったりご家族と過ごせますように。


1年生のみなさん。
小学生になった2021年。みんなとってもよくがんばりましたね!よいおとしを~☆彡


えがおのたね⑰「持久走大会を終えて」
青空の下,今か今かとスタートを待つ子どもたち。興奮気味の笑顔からは,逆に心の中のドキドキが伝わる様でした。引き締まった表情で構えると,「スタート」の合図で勢いよく飛び出します。
練習し始めたころは,ほぼ全員がロケットスタートを切っていました。経験を重ねるうちに1年生なりに自分のペースというものを少しずつ意識できるようになってきました。それでも,ついつい本番は周りにつられてしまう…。そんなところも1年生の愛らしさです。
今回十分力が発揮できた子も,いつも通りに走れなかった子も,今年は残念ながら走ることができなかったけれど“来年こそは!”と思っている子も,数週間に渡る取り組みを通して「みんなで走るのって楽しいな!」「みんなでがんばるのって気持ちいいな!」
そんな思いを味わってくれていたら嬉しいな,そんな風に思っています。