2012.05.19
学校より 金環日食は直接見てはいけません
21日朝 金環日食が起こります
5月21日朝,金環日食が起こります。日食は午前6時17分過ぎから始まり8時55分過ぎに終了します。金環日食となるのは北区で午前7時30分過ぎから31分前の40秒ほどですが,その前後も大きく欠けた太陽を観察することができます。
子どもたちには大いに科学への興味・関心を高めてほしいと思いますが,日食の観察はその方法を誤ると重大な障害に結びつくことがあります。観察にあたってはご家庭でも注意をお願いいたします。
太陽を見るために作られた用具(太陽メガネなど)以外で見てはいけません。
たとえ薄雲の向こうであっても,直接見ることは危険です。ほんの少しでもまぶしいと感れば,その太陽を直接見ることは危険です。
太陽のほとんどかくれるので,夜のように暗くなると思っている人もいますが,そんなことはありません。太陽の光はとても強いので,明るさはほとんど変わりません(晴れの日がうす曇りの日になるくらいの感じかそれ以下でしょう)。それを無理して目で見ようとするととてもきけんです。0.2秒のチラ見を10回繰り返すと2秒連続の観察と同等のダメージを受けるとされています。
日食の時間帯は出勤・登校時間帯と重なり,わき見運転等による交通事故の危険性や子どもたちだけでの登校途中につい直接見てしまう可能性の高さも指摘されています。観察は安全な場所で行うこと,絶対に直接見ないことの徹底をお願いします。
何よりも目の安全が第一ですが,危険性をじゅうぶん意識した上で安全に注意を払えば何も恐れることはありません。今回の機会を活かしてほしいと思います。


